CPIの特徴
KDDIグループが運営するレンタルサーバーサービスであるCPIを紹介します。
CPIは法人利用率が90%を超えている、法人向けのサービスです。
20年以上の運用実績を持ち、上場企業や官公庁も利用している高速・高安定・高セキュリティなサービスです。
CPIの良い点
SLA(品質保証制度)ありなのでビジネス用途でも安心
CPIではSLAを設けています。
SLAとはService Level Agreementの略で、サービスを提供する事業者が契約者に対し、サービスを保証する契約のことを言います。
CPIではSLAの基準値を稼働率100%としており、それに満たない場合は料金を返金するとしています。
格安のサーバー事業者ではできていないことなので、ビジネス用途やより信頼性の高いサービスを受けたい方にとって安心できるサービスとなっています。
充実のサポート体制
24時間365日の電話サポートサービスがあります。
契約者専用の電話番号・メールアドレスが準備され、夜間の急なトラブル・不明点もすぐに連絡することができます。
SmartRelease
「制作者を超ラクにする」をコンセプトに作られたCPI独自のサーバーツールです。
共用サーバープランで標準搭載されています。
SmartReleaseでできることは「自動バックアップ」と「テスト環境の構築」です。
自動バックアップ
SmartReleaseでは、ウェブ領域は30世代まで、データベースは10世代まで自動でバックアップを取ってくれます。
バックアップデータを消さないようにロックしたり、どんな目的のバックアップだったかを記録するためメモ機能があります。
まさにかゆいところに手がとどく機能です。
格安サーバーではありえない30世代バックアップなど、サービス品質の高さが伺えます。
テスト環境の構築
特に法人での用途となってくると、本番サーバーに一切影響を与えずに修正を進めなければならないことが多いです。
例えば、月の切り替えでリリースする情報など、事前に漏らすことが絶対に許されない情報などです。
SmartReleaseではテスト環境の構築と本番環境へのリリースが簡単に行えるようになっています。
開発サイドのミスで情報が漏れるといったこともなく、安心して修正等の作業が可能です。
ディスク容量、データベース、マルチドメイン、メールアドレスがすべて無制限
法人で利用する場合、メールアドレスが従業員数分必要だったりと、多くの人がサーバーを利用することがあります。
しかし、CPIはディスク容量、データベース、マルチドメイン、メールアドレスがすべて無制限で利用することができます。
格安サーバーのような容量だったりアカウント数を気にすることなく使えるのは、非常に優秀ですね。
ウェブとメールでサーバーを分離
さらにWebサーバーとメールサーバーが分離されています。
分離されていない場合、万が一Webへの高頻度アクセスが原因でサーバーが落ちてしまった場合、
復旧までメールが送れなくなってしまう可能性があります。
大事なメール連絡ができないといったことも起きてしまうかもしれません。
CPIはウェブサーバーとメールサーバーが分離されているため、万が一どちらかに障害があったとしても、他方には影響がでないようになっています。
高速・安定性への対策もバッチリ
高速化に対する取り組み
ウェブサーバーはPHP7対応、HTTP/2対応でサーバーの回線は1Gbps(ベストエフォート)の高速回線です。
格安サーバーの場合、バックボーンの回線は明示されていても、サーバー自体の回線の品質が公開されていないのがほとんどです。
CPIはサーバーが1Gbpsの回線と明示されているので、回線の品質も担保されています。
安定性に対する取り組む
CPIではネットワークの回線・設備が冗長化されています。
冗長化とは、平常時でも予備の設備を配置しておき、万が一の障害発生時に切り替えられるようにしておくことです。
万が一障害が発生した場合は、予備の回線・装置に切り替えることで、障害の影響を最小限にとどめることができます。
また、CPIでは、サーバー毎の利用状況によって、負荷を平準化させるようにしているため、サーバーが非常に落ちにくい設計になっています。
セキュリティへの対策も抜かりナシ!
CPIでは、SSLサーバー証明書はもちろんのこと、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、マルウェア診断・Web改ざん検知など、
セキュリティへの対策がしっかりしています。
さらに専用サーバープランだと、専用ファイアウォール、不正侵入検知といった、より強固なセキュリティ対策を行うことができます。
CPIの注意点
料金が高め
CPIはシェアードプランという共用サーバープランでも月額3,800円~となっています。
しかし、格安プランでは受けれないようなサービス品質です。
より高品質なサーバーサービスを探されている方にとっては、良い選択肢となります。
外部からDB接続できない
CPIのデータベースは外部からアクセスできないようになっています。
これはセキュリティ上、非常に好ましいことなのですが、不便に感じることもあるかもしれません。
24時間365日の電話サポートは有料
24時間365日の電話サポートは月額900円の有料オプションとなっています。
お金とるんかーって思いがちですが、それだけサポートに力を入れているということ。
人員がそれだけ割かれているわけですから、サポートになかなか繋がらない、、、解決できない、、、ってことは少ないです。
また、無料でのメールサポートもあるので、電話でのサポートが不要な方はそちらでも問題ないと思います。
問題ないどころか、営業時間内の質問には必ず当日中に回答すると言い切っており、サポートのレベルは基本的に高いです。
CPIはこんな人にオススメ
- 法人での活用を検討している
- 高速・高安定の環境が求められるサイトを運営する
- セキュリティ対策をしっかりしたい
CPIの口コミ・評判
会社員/30代
とあるサービス用のWebサイトを置くために、会社での利用でここのサーバーを選びました。
様々な会社のサービスを比較検討しましたが、サービスのクオリティはCPIが段違いでした。
サポートも大変優秀で今後も新しいサーバーが必要になった場合はCPIにしようと思っています。
プラン比較表
ACE01 | |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 3,800円 |
HDD容量 | GB |
転送上限(日) | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 |
データベース数上限 | 無制限 |
ワードプレス設置 | ◯ |
無料SSL | ◯ |
PHPモジュールモード | × |